日本でもリメイクされ大ヒットとなったNETFLIXで配信されている韓国ドラマ「梨泰院クラス」。
この作品の最大の魅力であるパクセロイ。
彼は辛い過去を抱えながらも夢に向かって真っ直ぐに突き進む熱い男で、彼の生き方に見ているこちらが励まされ、力が湧き出るようなとても魅力的なキャラクターです。
そんなパクセロイは作中で数々の名セリフを生み出しており、観るものの心を揺さぶりました。
今回はそんな主人公パクセロイの11話から最終話までの名セリフをまとめてみました。
梨泰院クラスの名セリフ<11~16話>
第12話
その仕事、誰が決断した?俺が代表だ。全部抱え込むな。
JTBC 梨泰院クラス
人生を賭けたい人なんだろう?お前も俺を信じろ。俺はこのくらいじゃ潰れない。こんなことなんでもない。
本当に辛かったのは俺の信念のせいで父さんが20年働いた仕事をクビになった時だ。父さんがひき逃げに遭って死んでしまった時でその死が隠蔽された時だ。
俺はもうすでに一度人生が終わったんだ。
俺がもう一度立ち上がることができたのは復讐を誓った時で、それが叶うまで俺の幸せは訪れない。俺は長家を倒すしそれまでは諦めることも、立ち止まることもできないんだ。
大丈夫だ。大丈夫。昔、一緒に工場で働いてた時俺がいった言葉を覚えているか。お前は俺が知りうる人の中で一番勇敢なやつだ。誰がなんといおうと一番勇敢で綺麗な女性なんだ。
落ち着いたらお店に戻ろうか。
逃げてもいいんだよ。違うな、逃げるんじゃないよな、悪いことなんてしてないもんな。そうだろ?好奇の視線に耐えてまでするようなことじゃない。お前がお前であることに他人を説得させる必要なんてないんだ。大丈夫。大丈夫。
JTBC 梨泰院クラス
第13話
俺が…俺が勝つ…父さんが俺を誇らしいって…どれほど誇らしい息子かって…
JTBC 梨泰院クラス
チャン会長?長家?かかってこい、俺が勝ってやる。
死ぬんですか?
JTBC 梨泰院クラス
あんたがそんな簡単に死ぬのは駄目だと思います。
天罰?勝手にさせてたまるか。
あんたは俺から罰を受けなきゃいけない。まだ死ぬな。
第14話
わかってる。人生を賭けるに値する女だ、イソは。
JTBC 梨泰院クラス
お前が好きな女。惹かれていても諦めるべきだよな。裏切りだし、クズのすることだ。
やろうと思う…俺が…裏切り、、クズのすることを。罵っても殴ってもいい。
俺はイソが好きだ、ごめんとは言わない。
心の向くままに俺らしく、結果に関係なく後悔の人生、そんな人生を生きたかった。
JTBC 梨泰院クラス
俺はやり遂げたのか?俺はあの日をとても後悔してる。
俺は今、お前に会いたくてたまらない。
第15話
死ににいくのかって?違う、生きるためにいくんだ。怖い、イソに何かあったら俺は、今度こそ潰れてしまう。
JTBC 梨泰院クラス
不可能なことがある。死んでもできないこと。チャン・デフィ会長への土下座もそうだ。だけど今、この瞬間、何千回でも何万回でも、たやすいことだ。
第16話
情けないです。
JTBC 梨泰院クラス
会長はどんな気分ですか?こうやって土下座させて嬉しいですか?いい気味ですか?
今まで復讐心だけを胸に生きてきました。
長家の会長チャン・デフィ、仇、俺の人生を地獄に突き落としたやつですごい男。
価値観は違っても認めるしかなかった敵。俺はあなたの後ろを追いかける人生を歩んできました。この戦い、それだけの価値があると思っていました。
そんな男がやっとのこと人質劇を頼って土下座しろなんて。
そんな醜い老いぼれを追い続けた十数年間、この時間が無念。それだけです。
あの時を思い出すな、俺らが梨泰院で走ってた時。
JTBC 梨泰院クラス
すごく会いたかった。いつも俺のために頑張ってくれて、怪我までして。
どうしてこうなんだ。俺の頭の中、俺の心、お前でいっぱいなんだ。
お前もこんな気持ちだったのか?これすごくドキドキするんだな。
愛してる。愛してるイソ。心から愛してる。
そんなに面倒なら、死ね。空耳だね、神様にでもなったみたいに。
JTBC 梨泰院クラス
俺はいつも仕事が終わるとこの道を走る。明日も起きたら店を開けて今日と同じように働くだろうよ。
計画通りに繰り返される日常のようだけど、実際明日どんなことが起きるかなんて誰にも分からない。
喧嘩したスングォンは今、店のホールスタッフだし、店を営業停止にさせたお前は今俺らの店のマネージャーだ。退屈な日は一度もなかった。
今まで辛いことも悲しいことも多かったけれど、生きていればたまにそうやって楽しいことが起きたりする。
お前が来てから余計にそうだ。胸が踊る一日一日だって知ってるか?
生きてればお前のそのめんどくさい日常にも胸がおどることが起きるんだ。寒い。行こう。
望んでいた光景なのに、心の底から喜べないですね。
JTBC 梨泰院クラス
グンスが不憫です。頭を上げてください。
俺が、バカなやつに見えますか?俺は商売人です。
買収がかかったこの仕事、全てを失った人の謝罪にどんな価値があるんですかね。
ビジネスしてください。会長。
幸せになりたかった。自分を失わず、望むこと全てを成し遂げたかった。
JTBC 梨泰院クラス
辛い日々があった。時には不安で怖かった。
どうやって耐えたか?大切な仲間達としたいことをして、忙しなく過ごした日々。
仲間たちのそばにいること、仲間たちと一緒にすること。
幸せを見つけて、幸せ。お前と分かちあう温度、もう俺はこの上なく幸せだ。
まとめ
終盤になり、復讐に近づいていくなかで、パク・セロイが発する言葉の数々。
彼の誠実さや情熱が伝わってきて、観続ける程に主人公であるパク・セロイという人間に惹かれていきました。
セロイのセリフを抜き取っただけでもこの作品の素晴らしさが伝わってきます。
この作品は改めて、今、何かに悩んでる、何かに向けて頑張っている人に送るドラマであると思いました。