4月28日(日)に最終回を超え、あの「愛の不時着」の視聴率を超え韓国ドラマ史上最高視聴率を記録した世界大ヒットのドラマ「涙の女王」。
キム・スヒョン演じるペク・ヒョヌとキム・ジウォン演じるホン・ヘインの真実の愛に涙する韓国ドラマ界の歴史に残る最高のドラマです。
そんな中、パク・ソンフンが演じるユン・ソンウンは、二人の間に立ちはだかる最大の障害であり敵として現れます。二人にとっても、そして視聴者にとっても、ソンウンは恨みっこなしの悪役であり、その姿に誰もが嫌悪を覚えます。
しかし、その中には、誰からも愛されたことのない孤独な側面を抱えるソンウンの姿も見え隠れしていて、この複雑な役どころを見事に演じきったパク・ソンフンの演技は本当に素晴らしいものでした。
そこで今回は「涙の女王」「グローリー」をはじめとする悪役俳優で知られるパク・ソンフンについて
- 「パク・ソンフン」のプロフィール
- 「パク・ソンフン」の経歴
- 「パク・ソンフン」の性格
など、パク・ソンフンに関する情報を全てまとめました。
悪役を演じるパク・ソンフンの本当の性格とのギャップや、悪役以外を演じるパク・ソンフンの姿を知ることで彼の俳優として、そして人間としての魅力に誰もが惚れてしまうでしょう!
パク・ソンフンのプロフィール
名前 | パク・ソンフン(박성훈) |
生年月日 | 1985年2月18日 |
出身地 | 韓国 |
身長 | 183cm |
血液型 | A型 |
家族構成 | 両親、姉2人、ペットの犬ボックス |
学歴 | 果川外国語高校 (フランス語科/卒業) 東亜放送芸術大学 (映画芸術学/専門学士) |
特技 | ボクシング |
所属事務所 | BHエンターテインメント |
MBTI | ISFJ |
@boxabum |
パク・ソンフンの経歴
パク・ソンフンの俳優を目指すきっかけは?
パク・ソンフンは、家系が医大や法学部出身が多い中で、勉強に素質がないことに気づき、進路について悩みが多くあったみたいです。そんな中で俳優になりたいという気持ちから両親の応援のもと、東亜放送芸術大学演技科に入学。そこで観客が自分の演技を見て泣いたり笑ったりして拍手を受ける舞台の魅力にハマり、本格的に俳優活動を始めることになります。
パク・ソンフンのデビューからの経歴
パク・ソンフンは2008年映画「霜花店 運命、その愛」でデビューしました。
その後は長い間、無名の時代を過ごしましたが、その後2018年のドラマ「たった一人の私の味方」にて、チャン・ゴレ役で出演し、多くの人が自然な演技力に魅了され、世の中に名前を知らせることになりました。
ちなみにこの当時、パク・ソンフンの父親が入院中で、病棟の人たちとこのドラマを視聴していたのがとても嬉しかったそうです。今まで夜10時以降に始まるドラマに出演することが多かったので、ゴールデンタイムに放送されるドラマに出れたことが何よりも嬉しく、そして彼の出世作になりました。
その後、日本でも話題になった韓国のホラー映画「コンジアム」に、撮影担当のソンフン役として出演しています。
(ただ本人は大のホラー苦手で、試写会も途中で抜けたいほどだったそうです。)
そして、2021年ドラマ「朝鮮駆魔師」では、主要人物ヤンニョン大軍役で出演しましたが、このドラマは歴史歪曲による議論が多く、16話の予定であったが苦情が殺到したために2話で打ち切りになり、パク・ソンフンもインスタグラムにて謝罪文を出す事態にまでになり、キャリアに大きな打撃を追うことになります。
そして、あの大ヒットドラマ「ザ・グローリー」に、作中の最強のヴィラン、チョン・ジェジュン役として出演し復活。大衆の関心を一身に受け、俳優としてのキャリアを確立。トップスターとしての道に一気に進んでいきます。
演技力が評価されたパク・ソンフンは、2024年最高の大ヒットドラマというべきキム・スヒョン×キム・ジウォン主演作「涙の女王」の主要人物に抜擢され、貴公子のような外見でありながら、残酷で冷徹な男で主人公の宿敵となるユン・ウンソン役を演じ、多くの関心を集めました。
パク・ソンフンのこれからの出演予定作品
イカゲーム シーズン2
NETFLIXオリジナルドラマで、世界大ヒットとなったイカゲームのシーズン2。
2024年内の公開となるこの作品に、パク・ソンフンが出演予定です。(役名等は現在未公開)
イム・シワン、カン・ハヌル、TOP、チョ・ユリ、パク・キュヒョン、イ・ビョンホン、コン・ユなど、シーズン2では多くの有名俳優が他にも出演する予定となっており、パク・ユンソンがいかに俳優として評価されているかがよくわかります。
パク・ソンフンはどんな性格?
パク・ソンフンはすっかり悪役のイメージがついてしまいましたが、実はとても繊細で努力家な人物です。
「ザ・グローリー」のジェジュン役と似た点は全くないと本人も答えています。
涙の女王を涙を流しながら見たりと、人間味のある性格。
そして世界一の臆病であると語っており、幽霊が大の苦手だそうです。また内向的な性格であるとも話しています。
俳優として努力してる姿からも彼の性格の良さがわかります。
「ザ・グローリー」のジェジュン役を演じるにあたり、悪役を演じるにあたって官能的な姿を見せることが重要であると考えて運動や食事制限を行ったそうです。
また特技のボクシングも役柄からきたもの。
舞台「誘導少年」でボクシング選手の役を引き受けた際には午前中はボクシング場、午後は個人練習、夜はウェイトトレーニングを行って鍛えていたそうです。
俳優としての今までのキャリアについて、「具体的に夢をみれば成し遂げられる」と信じて、今までも少しずつ小さな目標を達成しながら、ここまでやってきたそうです。
パク・ソンフンの家はお金持ちなのか?
家系が医大や法学部出身が多いと聞くと、とんでもないお金持ち家庭なのではないかと感じてしまいます。
実際、今までも彼の家系については財閥なのか?医者一家なのでは?とお金持ちであるという憶測が飛び交っていました。
しかし最近あるインタビューにて、幼い頃の貧しいエピソードが明かされました。
高校時代の時にとても貧しくなり、映画「寄生虫」に出てくるような家に7年ほど住んでいた。
ハンバーガーを食べるお金もなくて、階段にただしゃがみ込んで、友達を待っていた。
入隊後、初めての休暇が与えられた時、母に電話をして休暇が出たと伝えたところ、お金がかかるからそこに出ないでいることはできないのか?と言われた。
静かに涙を流しながら、悲しいエピソードを語っていました。
まとめ
「涙の女王」「グローリー」などの話題作に出演して人気を獲得した実力派の俳優パク・ソンフンについての情報やエピソードをまとめました。